トイプードル ブリーダーの子犬販売【 トイプードル・ブリーダーズ 】
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ブリーダー直販のすすめ

犬選びは家族選びも同然、
あなたも絶対に失敗はしたくないとお考えなのではないでしょうか?

たとえば、子犬を飼う前におけるあなたの一番の心配、悩み、不安の種・・・

それは購入した子犬が病気持ちや不健康などではなく、
何の心配もいらない元気で健康な子犬かどうかということですよね。


しかし、新聞記事にはいまだに次のような事例が飛び交っています。

【事例1】 朝日新聞記事より一部引用
 東京都の会社員A子さん(35)の銀行口座に先月、ペットショップから二十万六千円が振り込まれた。二月にメスの小型犬「ミニチュアダックス」を買った際、払った額だ。
 この犬は購入当日から、吐いてぐったりするなど様子がおかしかった。A子さんは店へ連れて行き、後日、容体を聞くと、店主は「心臓に穴が開いており、親元に返した。別の犬を渡す」と返答。A子さんは「あの犬でないと」と抗議したが、らちが明かず、やむなく元気そうな同種のオスを受け取った。
 ところがこの犬も感染症のため一週間後に死亡。A子さんが再三の交渉の末、「法的な措置を取る」と言うと、店はようやく返金に同意した。

【事例2】 読売新聞記事より一部引用
新宿区に住むHさん(七六)は、埼玉県の犬猫即売所で、生後約五十日のキャバリアを八万五千円で購入。だが、家にきて十六日目の三月九日、ジステンパーで死んだ
 買って間もなくくしゃみをし出し、食欲もなくなった。獣医は「購入先での感染だろう」というが、即売所は「売った後の責任はもてない」と今も取り合わないという。

【事例3】 スポーツニッポン記事より一部引用
東京都葛飾区の自営業女性(48)は今年5月、都内のペットショップで生後2カ月の雄の黒パグを約21万円で購入した。家に連れて帰ったところ、せきが止まらない。風邪をこじらせていたようで、すぐに店に問い合わせると「大丈夫」との返事。しかし、症状は一向に改善せず、獣医のもとで完治するまでに約1カ月も費やした。その間の治療費約3万円もすべて女性が負担した。買った時にすでに、病気だったわけだから、店側に治療費の負担を求めたが、すげなく断られたという。
 さらに購入時、左目の上にあった傷も「成長すれば小さくなる」と言われていたが逆に大きくなった。さらにその後の獣医の診断で、右耳の奥が膜でふさがっていることも分かった。
 女性は「もう情も移っているし、いまさら手放せない」としながらも「最初から分かっていれば購入しなかった。店の人は“そちらが購入してからふさがった”とまったく取り合おうともしない」と嘆く。
 店側が病気や障害があることを知っていたのにも関わらず、客に売り付けていた疑いも持たれる。


・・・信じられないかもしれませんが、これが現実なのです。。。


いまだに、自分の希望していない不健康な子犬を不当に高額に購入させられ、そして。。。
家族として迎え入れてから1ヶ月もたたずに死亡してしまうという事例が後を絶たないのです。

死亡までいかないまでも、動物病院に高額な医療費を払い続けている方は数多くいます。


像してみてください。

希望に胸膨らませ、やっとの思いで購入した子犬。
家に迎え入れて、毎日楽しそうに遊びまわり、あなたも幸せいっぱい。

しかし、これからの子犬との甘い生活を想い描いていた矢先、
子犬が突然下痢を繰り返し、ぐったりして動こうともしない。
何日か様子を見ても、一向に治る気配がない。しまいには赤い血の下痢。

あなたは大変だと思い、すぐに子犬を抱きかかえ動物病院に行く。
診断の結果は「犬パルボウィルス感染症」。あなたはもうどうすることもできない・・・
そして、子犬はあなたの腕の中で冷たくなるばかり。。。

子犬が死ぬなんて納得いかない。

では、なぜこのような事例が多発しているのでしょう?
なぜ、子犬を飼って不幸になる人が続出しているのでしょうか?

実際、私の知っている中にも、子犬が原因で離婚した夫婦や別れたカップルさえいます。

男性には、問題のある子犬は、まだ飼って間もないのだから交換してもらえばいいと考える人が多いのに対し、女性は一度手にした子犬にどんな障害があろうとも、放っておけないという感情を抱くことが多いようです。

そこにすれ違いが生じ、ケンカの種となり、最後には別れが待ち受けています。
すごく悲しいことですよね・・・



のような事例が続出する要因として、現在の日本のペット業界を取り巻く、
次の3つの大きな問題点が存在していることがあげられます。


●問題点1 子犬をまるでモノのように扱う、中間流通システム
●問題点2 ペットショップでの店頭ショーケース販売
●問題点3 不良ブリーダーを排除できる仕組みを持っていない


あなたはご存知でしょうか?

ペット先進国であるイギリスやフランス、ドイツ、アメリカなどの欧米諸国では、生後間もない子犬の
店頭ショーケース販売やせり市などの中間流通が法律で禁止されていることを・・・


その理由は、主に3つあるといわれています。

・ペットの衝動買いを防ぎ、捨て犬や保健所で処分される犬を減らす目的
・生後間もない子犬のストレスや免疫力の低下により、感染症の発症を防ぐ目的
・子犬にとって、もっとも大切な社会化期を重要視しているため


補足すると、一般に生後3~12週間の社会化期をショーケースで過ごした子犬は、
ブリーダーの元で母犬・兄弟犬とともにこの時期を過ごした犬に比べ、
ほえる、かみ付くといった問題行動をおこしやすいと言われています。

つまり、欧米では子犬がかわいそうという感情的な理由からだけではなく、捨て犬の防止
感染率の問題しつけのしやすさといった合理的な理由から、法律で禁じられているのです。


それに対して日本はどうででしょうか?

問題点1 ダンボールに子犬を入れて、まるでモノを扱うかのごとく売買を行うせり市の存在
問題点2 ショーケースという不健康な空間に子犬を閉じ込め、ストレスを与える販売方法が主流
問題点3 そしてせり市→ペットショップというルートを通ってきた子犬は、生産元の特定が難しく、
       不良ブリーダーの温床となっており、それを排除する仕組みも持っていない


その結果はもういわずもがなといったところでしょうか。
次の新聞記事を見てみてください。

毎日新聞記事より一部引用 「虐待されるペット」
東京都動物保護管理協会理事で獣医のMさんは、次のように指摘する。
年間50万頭が流通する犬猫のうち、少なくとも10万頭が流通段階で死んでいる
参入する業者が増えて競争も厳しい。ペット業界は今、悪貨が良貨を駆逐している状態です」


なんとこの記事によると、5頭に1頭はその流通段階で死んでいることになります。

これは衝撃的な数字ではないでしょうか?
流通段階で死んだ子犬は名前さえ付けられず、事例のようにニュースになることすらありません。
悲しく、誰にも心配されずに、そして死んでいくのです・・・

欧米諸国からは、日本はペット後進国だといわれるのも、うなずけるような状況だといえます。


死亡原因のうち、一番の多いのはやはり感染症でしょう。
一度発症する子犬が出ると、その周りの子犬も連鎖的に次々と感染症を引き起こしてしまいます。

恐ろしいことに感染症には潜伏期間というものがあります。
その期間中にせり市などという1か所に多くの子犬が集まる場所を経ていたら・・・
そのせり市にいた子犬、すべてが感染症を引き起こす可能性が出てしまうのです。

ペットショップは、仕入れる段階では感染症の可能性があるかどうかなんてわかりません。
その可能性のある子犬を仕入れてしまうと、ペットショップに陳列されている子犬すべてに
感染する要因を与えてしまうことになります。
そして、最悪の場合はショーケースにいる子犬すべてが発症して全滅という場合すらあります。

さらに、ペットショップのショーケースにいる子犬は、親犬から無理やり引き離され、
入れ替わり立ち替わりいろいろな人に見られ、そのストレスはピークに達しています。
また、ペットショップの営業時間自体も長時間化している傾向にあります。
休む暇もなく、ストレスから子犬の免疫力は低下しているといって良いでしょう。

ペットショップの中には、より子犬をたくさん売るために、生後40日前後の、
一番子犬がかわいい時期に仕入れるところが多いです。
この時期はちょうど子犬が母親犬から受け継いだ移行抗体が切れ始める時期ですので、
少しでもウィルスがいれば抵抗できずに発症してしまう可能性が高いのです。

ここまでで、なぜ、欧米諸国が生まれたばかりの子犬のせり市やペット展示販売を
禁じているのか、よくお分かりいただけたのではないでしょうか?


とつ補足しておきます。
なぜ日本では、このような子犬に優しくない流通事情がまかり通っているのでしょうか?

その要因には、日本の土地事情が深く絡んでいるといわれています。

本格的なブリーディングには、広い土地と豊かな自然環境を必要とします。
しかし、日本の東京、大阪などの大都市圏は、地方に比べると非常に土地が高く、
ブリーディングに必要な広いスペースを維持するとなるとも膨大なコストになってしまいます。
そのため、ブリーダーは首都圏ではなく、東北や九州といった地方に数多く存在します。

それに対し、子犬を求める方は東京や大阪のような大都市圏に多いことが、
この流通が広まった一つの原因だといわれています。

つまり、このせり市をはじめとした複雑な中間流通を通し、中間マージンをとられたとしても、
そこを通しペットショップのショーケースで販売したほうが効率がよかったわけです。

その影では子犬の健康・命を無用に犠牲にし、悲しい思いをする人を増やし続けながら。。。




ペットショップのショーケース販売は問題がいっぱい

そんな声がたくさん聞こえてきます。


こで、子犬の流通方法について、まとめておきたいと思います。
流通経路は、主に次の3つあり、いずれもスタートはブリーダーからとなります。


(A)ショーケース販売:
      ブリーダー ⇒ (せり市&ブローカー) ⇒ ペットショップ ⇒ お客様
(B)インターネット仲介:
      ブリーダー ⇒ ネットペットショップ(仲介業者) ⇒ お客様
(C)ブリーダー直販:
      ブリーダー ⇒ お客様


(A)のショーケース展示販売は子犬にとってよくないのは、すでに述べた通りです。

例外として、ブリーダー自身が運営し、自家繁殖した子犬のみを販売しているペットショップは、
展示時間などもきちんと管理している、子犬のことを考えた優良なショップであることが多いです。
この場合は、(C)のブリーダー直販の方法に近いと言えるでしょう。


次に、(B)の方法ですが、インターネットの普及につれ、にわかに増えてきた業態です。

子犬はブリーダーから直接届きますので、健康状態等は(C)の方法と変わらないですが、
ブリーダーと直接のやりとりすることができず、また、仲介料を上乗せして販売しているため、
値段がペットショップ並に高くなるのが特徴です。(10万円前後の仲介料上乗せが相場)

参入が容易ですので、犬のことを知らない素人がマンションの一室で運営していることがあります。
トラブルが発生した場合も、ブリーダーへ丸投げとなり、仲介の意味をなさないことが多いです。
(仲介料に見合うだけのサービスを提供する優良なショップも存在しますが、ごく一部です。)

中には『ブリーダー直販』と明記しながら、ブリーダーと直接のやり取りができず、
高額な料金をせしめる、悪質な仲介業者が暗躍しております。
ブリーダー自身が直接対応するのかどうか、必ずチェックするようにしてください。

(B)と(C)の区別をどこでつけるかですが、問い合わせ等に対し、ブリーダーが直接対応するか、
ブリーダーとは別の仲介者(店長、アドバイザーなどの肩書)が対応するかで判別が可能です。


やはり、子犬を購入するなら、(C)のブリーダー直販の方法がベストでしょう。
実際にブリーダーのところへ見学に行き、子犬を見た上で購入されるのが一番です。

欧米諸国では、すでにブリーダー直販が当たり前の方法になってきています。
店頭販売が法律で制限されている分、ブリーダー直販の文化が発達しているのです。

余計な中間マージンがかからず、その分、質のいい子犬を安価に購入することができ、
生産者も明らかなため、不良ブリーダーを排除する上でもクリアな販売法だといえるのです。


かし、これだけよさそうな販売方法なのですが、今まで日本ではそれほど広まりませんでした。

その一番の要因は、ブリーダーに関する情報の不足だといえるでしょう。
つまり、どこでブリーダーの情報を手に入れるのか、分からなかったのです。
(インターネットにおける仲介販売が商売として成り立っているのがその証拠だといえます。)

情報を仕入れられるとしたら、「愛犬の友」や「愛犬ファミリー」といった雑誌の広告くらい。。。
しかし、その広告を見ても、どのような子犬がいるのかいるのかが全くわかりません。

他にも、インターネットで検索すればある程度の情報を仕入れられますが、
やはりホームページを持っているブリーダーは全体の中でもごくごく一部です。

それに加え、どのブリーダーが優良なのかという判断も口コミに頼らざるを得なく、
問い合わせを行う際の心理的な障壁はかなり高いものがあったのではと推測されます。

つまり、子犬購入の初心者にとって、「ブリーダーからの直接購入」は、憧れはあるものの、
非常に敷居が高いものであったのです。





ブリーダーズが変革を起こした。


いや「起こしつつある」というほうが表現的には正確かもしれません。

子犬にとっても、ブリーダーにとっても、一番やさしい販売法である、「ブリーダー直販」を一般化し、
元気で健康な子犬をブリーダーより、誰でも簡単に直接購入することが可能になりました。


リーダーズでは、インターネット上に大規模なデータベースシステムを構築し、
全国の優良なブリーダーに出産した子犬情報を登録していただいております。

このデータベースを利用することで、今まで探すことが難しかったブリーダーの情報を、
生まれている子犬の写真付きでリアルタイムで探すことが可能になったのです。

ペットショップのショーケース販売には、希望の犬種、毛色、性別等の条件が重なると、
希望の条件に沿っている子犬を探すのが難しいという問題点があります。
(これが捨て犬や保健所で処分される犬を増やす一因と言われています。)

これに対し、ブリーダーズでは、希望の犬種の子犬を、希望の条件で、
何度でも納得のいくまで探すことができるようになりました。

もちろん、近くのブリーダーを検索して、実際に子犬を見学することもできます。
子犬を探す上で、インターネットはあくまで入り口なわけですから。

このデータベース技術によって、今まで縁の遠い存在だった優良ブリーダーとあなたとを
ダイレクトにつなぐことが可能となったのです。

そして、今までせり市をはじめとした複雑な中間流通業者の間で感染症の危険性にさらされ、
ペットショップのショーケース販売によるストレス低下から、幾多の命を落としていた子犬は、
購入者にお届けする前日まで親元で暮らし、健全な状態で過ごすことが可能となりました。

また、きちんと母犬・兄弟犬と一緒に重要な時期である「子犬の社会化期」を過ごしているため、
初心者にとって悩みがちな「しつけ」のしやすい性格のまっすぐな子犬であることが多いのです。
(個体差はありますが、しつけに問題の出る子犬の大部分がショーケース出身といわれてます。)

金額的にも、直販ですので複雑な流通過程を通らず、中間業者への流通コストも不要です。
そのため、ペットショップや仲介業者に比べると、圧倒的に安価に提供が可能です。
(まったく同じ子犬が、10万円近く高値で売られているということもよくあります。)

また、データベースを整備したことにより、今まで不明瞭だった子犬の価格が明瞭になり、
ブリーダー独自の生体保証についても、その場で確認することが可能になりました。

さらに、ブリーダーズでは、一定の条件で30日間、最大100%の健康保証もお付けしています。
どんなに健康な子犬でも、引き渡し後すぐは、ストレスから体調を崩してしまうことがよくあり、
その時にかかった医療費をめぐり、ブリーダーと飼い主さんがもめることが多かったからです。
(ブリーダーズの健康保証制度については、こちらをご覧ください ⇒ 健康保証制度のご案内 )


ブリーダー直販によってあなたが得られるメリットは、主に次の6つです。

 実際に子犬を育てているブリーダーと直接のやり取りをすることができる。

 欲しい犬種、性別、毛色の子犬を予算内で、妥協することなく購入することができる。

 希望の子犬を、実際にブリーダー見学をしてから購入することができる。

 引渡日まで親元にいるので、肉体的にも精神的にも健康な子犬を迎えることができる。

 直販なので、ペットショップに比べ30%~50%は安価に子犬を購入することができる。

 ブリーダー独自の生体保証に加え、引き渡し後30日間の無償健康保証を利用できる。


簡単に要約すると、元気で健康な子犬をお手頃価格で購入することができ、
保証制度も完備で安心といったところでしょうか。


だし、このブリーダー直販システムにも問題が全くないというわけではございません。

勘のいいかたはお気づきかと思いますが、この方法では、
いかに優良なブリーダーから出産情報を集められるかがネックになってきます。
詐欺的行為を行う、「不良ブリーダー」が混じってしまっては元も子もないわけです。

実は、平成16年3月よりブリーダーズの仕組みは計画されていました。
しかし、この問題の存在により、日の目を見るのが遅れてしまったという経緯があります。

この問題に光をもたらしたのが、平成18年6月より施行された「改正・動物愛護法」です。
この法律により、ブリーダーは、行政に対して動物取扱業登録を行わなければならなくなりました。
(登録するためには、行政担当者の犬舎への立ち入り検査などが必要になります。)

悪事を行った場合は、行政処分を受け、最悪、営業停止になる可能性があります。
そのため、以前に比べると、圧倒的に悪事を行いにくい土壌ができあがったのです。

※このような事情があり実際にブリーダーズがオープンできたのは、平成20年の8月末になります。
そこから多くのお客さまにご支持をいただき、平成27年末までに累計6万頭以上の新しいご家族
探しのお手伝いをさせていただきました。

ブリーダーズでは、継続して子犬を掲載する場合、この動物取扱業登録の有無を確認するため、
必ず、動物取扱業登録証を提示いただくことを義務づけしました。
子犬を選ぶ際にも、登録済のブリーダーかどうか一目で判断できるようになっております。

また、評価システムを整備することにより、そのブリーダーが信頼に足るブリーダーかどうかを、
判断できるようにいたしました。
悪事を行ったブリーダーには、その評価が鮮明に記録に残るようになっております。

さらに、子犬を探している方へ、ブリーダーの選択基準を示した無料のマニュアルを配布して、
万全の態勢で、子犬を探すことができる環境を整えました。

これらの施策が絡み合って、より安全な状態でブリーダーを選択することが可能になったのです。


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